
肌に悩みがあるけど、どんな洗顔料を使ったらいいかわからない!
本記事では、こんな悩みを解決します!
◎本記事の内容
・洗顔料を選ぶポイント
・おすすめの洗顔料
前半では、洗顔の本来の目的と洗顔料を選ぶポイントについて紹介します。
後半では、ポイントを踏まえたおすすめの洗顔料をご紹介します。
薬局にいけば、あらゆる化粧品メーカーが洗顔料を販売しており、何を選んだらいいかわからないなんてことはないでしょうか。
しかし、洗顔料を選ぶポイントさえわかれば、自分に合った洗顔料を選ぶことができます。
自分に最適な洗顔料を使用して、清潔で健康な肌を目指しましょう!
■洗顔の本来の目的
顔の肌は身体の肌とは違い、1日中外気にさらされているため、空気中のほこりや雑菌が付着しやすく汚くなりやすい場所です。この肌の汚れをそのままにしておくと肌への刺激となり、肌荒れやにきび、乾燥を引き起こす原因となってしまいます。
また、男性の肌は女性に比べて水分量が低く乾燥しやすかったり、皮脂量が多くテカテカ脂っぽくなりがちのややこしい肌。女性よりもケアが難しく、適切なスキンケアができていないと肌トラブルを引き起こしやすいです。
つまり、汚れや過剰な皮脂を洗い流してあげることが洗顔本来の目的です。そして、人それぞれ肌タイプは異なるので、その肌タイプに合った洗顔料を使用して、肌を清潔で健康的な状態にしてあげる必要があります。
洗顔の正しいやり方については、こちらの記事で紹介しているので、今回は割愛します。
■洗顔料を選ぶポイント
肌タイプは大きく4タイプあります。
そして、それぞれの肌タイプにより、最適な洗顔料が異なります。その肌タイプに合った洗顔料を選ぶようにしてください。
■肌のタイプ別ポイント
自分の肌質により、最適な洗顔料は変わります。
自分の肌タイプがわからない人はこちらで確認してみてください。
メンズ肌タイプ①乾燥肌
乾燥肌の方は、「アミノ酸系」の洗顔料がおすすめです。
乾燥肌の人が洗浄力の高い洗顔料を使ってしまうと、必要な皮脂まで洗い流されてしまい、より乾燥させてしまいます。
アミノ酸系の洗顔料であれば、必要最低限の皮脂や汚れのみを洗い流しつつ、保湿もしてくれるので洗顔後も乾燥を防げます。
「ラウロイル○○ナトリウム」系や「ココイル○○」系がアミノ酸系の洗浄成分の目安です。
メンズ肌タイプ②脂性肌
脂性肌の方は、「弱アルカリ性」や「クレイ系」など汚れや皮脂をごっそり洗い流してくれるタイプの洗顔料がおすすめです。
脂性肌の方は皮脂の分泌量が多く、洗顔時に皮脂をしっかり洗い流してあげなければ脂ぎったテカテカの肌になってしまいます。
よって、洗浄力の高い洗顔料でしっかり洗い流してあげることがポイントです。
メンズ肌タイプ③敏感肌
敏感肌の方は、「低刺激」のものがおすすめです。
通常の洗顔料と比べると洗浄力は弱いですが、敏感肌の人は刺激が強すぎると更なる肌荒れを引き起こしかねません。低刺激のものであれば肌への影響が少なく、安心して使用できます。
合成界面活性剤やパラベンなどの防腐剤、アルコールは肌に刺激になることがあります。なるべくこれらが入っていない、天然由来の洗顔料を使うことをおすすめします。
また、スクラブやメントールも刺激を与えるので、NGです。
メンズ肌タイプ④混合肌
男性には一番多い肌タイプです。部位によって状態が異なるので、他の肌タイプの方よりも注意が必要です。
混合肌タイプの方は、「男性向け洗顔料」とうたっている洗顔料がおすすめです。
男性向けの洗顔料の多くは、男性に多い混合肌向けに作られており、過剰な皮脂や汚れをしっかり落としつつ、保湿もできる混合肌に特化した成分が配合されています。
たまに刺激の強い成分が入っているものもあるので、成分はしっかり確認してください。
■肌タイプ別:おすすめの洗顔料
これらのように、自分の肌タイプに合わせたポイントを知り、それに最適な洗顔料を選ぶことが大切です。
以下に、それぞれの肌タイプ別のおすすめをいくつか紹介するので参考にしてみてさい。
おすすめの洗顔料:乾燥肌の人向け
第一三共 MINON MEN フェイスウォッシュ
MINONといえば低刺激でやさしいスキンケア商品で有名ですが、そのMINONのメンズ用洗顔料がこちら。植物性アミノ酸系の洗顔料で、低刺激、かつ高保湿で使用後も肌にしっかり水分を感じます。
「ココイル○○」系の成分が複数入っています。
アミノ酸系の洗顔料は洗浄力が弱くなりがちですが、これならしっかりと皮脂を落としてくれてヌルつきがありません。かつ洗いすぎによるつっぱり感もなし。
ホイップ状で出てくるので、泡立てる手間もなく使用できます。
エトヴォス モイストアミノフォーム
アミノ酸系洗浄成分である、ココイルグリシンNaが入った洗顔料です。
石油系界面活性剤やアルコール、パラベンなど刺激になりそうな成分は入っていないので、非常に低刺激でもあります。
また、セラミドを含む3種類の保湿成分が配合されているので、洗顔後の乾燥からしっかり肌を守ってくれます。
低刺激、高保湿にこだわったエトヴォスの洗顔料です。
おすすめの洗顔料:脂性肌の人向け
健康コーポレーション どろあわわ
皮脂を落とす効果のあるクレイが配合されているので、毛穴の奥深くに溜まった汚れや皮脂までしっかり洗い流してくれる洗顔料です。
『どろあわわ』はダイエットでおなじみのRIZAPを運営する健康コーポレーションの商品。累計販売数1,100万個を超え、さらに泥洗顔料市場で7年連続売上1位を獲得している大人気商品です。
①お米×発酵パワーで肌をほぐす②3種の泥の吸着パワーで汚れごっそり③コラーゲン、ヒアルロン酸配合でしっかり保湿、の3点がポイントです。
資生堂 ウーノ ホイップウォッシュ ブラック
脂性肌の男性に人気の高い洗顔料です。洗顔ネットを使わなくても、ぬるま湯と手だけでモコモコの濃密泡をスピーディーに作ることができます。
この濃密泡が毛穴やキメなどの落ちにくい汚れにしっかり吸着し、やさしくスッキリ洗い流してくれます。
また、炭パウダーが配合されていて、皮脂や脂もしっかり落としてサラサラ肌にしてくれます。
おすすめの洗顔料:敏感肌の人向け
花王 キュレル 泡洗顔料
低刺激で敏感肌の方に特に人気の高いキュレルの洗顔料です。
大切な潤いは奪わないで、汗や汚れはすっきり洗い流して肌荒れを防止してくれます。また、泡で出てくるので、泡立てる手間もなく、かつ擦りすぎも防ぐことができます。
弱酸性で低刺激、アルコールフリーでスクラブもないのに、非常に高い洗浄力が特徴です。
サッポー クレンジングクリーム+ソープ
サッポーは『肌が育つ』スキンケア製品を数多く提供している、サッフォ化粧品株式会社のブランドです。
このサッポーのクレンジングクリームの特徴は、
①肌への優しさを追求した超低刺激②汚れを優しく浮かせて優しく洗う2段構造③必要最低限の洗浄で肌を傷つけない、の3点がポイントです。
超低刺激で作られているので、敏感肌の人には特におすすめの洗顔料です。
おすすめの洗顔料:混合肌の人向け
ファンケル メン フェイス ウォッシュ
クリーミィでキメ細かい泡で、うるおいを残したまま、過剰な皮脂を落としてくれる洗顔料です。すっきり洗い上がるのに、つっぱらずカサつかないのが特徴です。
男性の肌質に合わせた、日本酒エキス(うるおい成分)やムクロジエキス(皮脂量のコントロール)成分が配合されており、男性に多い混合肌の洗顔料に最適です。
防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤などは入っていないので、非常に低刺激なのも特徴です。
オルビス ミスターフェイシャルクレンザー
混合肌の男性の悩みを解消するために開発された、混合肌男性専用の洗顔料です。
炭とモロッコ溶岩クレイのWの吸着洗浄成分と濃密な泡が皮脂汚れや毛穴詰まりを絡め取り、すっきりすべすべな肌に洗い上げます。
低刺激な洗浄成分であるラウリン酸が配合しているので、肌にも優しい洗顔料です。
■洗顔料の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、洗顔料の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
■まとめ
洗顔料選びで大事なことは、
②自分の肌タイプに合った洗顔料の特徴を知る
③上記を合わせて自分に最適な洗顔料を選ぶ
です。
最適な洗顔料で、健康できれいな肌を目指しましょう。